「とりあえず安くて無難だから、ジャガイモを植えておこう」
子供の頃、なんとなくそんな選び方をしていませんでしたか?
実は、ジャガイモはかぶよりも時間効率が約半分しかありません。
わたし自身も大人になってから計算してみるまで、まったく気づいていませんでした。
『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち(GBA)』の1年目春は、「所持金500G」からのスタートです。
ここでの作物の選び方が、夏以降の資金繰りを大きく左右します。
今回は、攻略本には掲載されていなかった「1日あたりの利益(日給)」を全作物で算出しました。
大人になった今だからこそ気づける、春の農業経営の考え方をお伝えします。
【結論】春の栽培ロードマップ

まずは結論からです。
春の正解は、ほぼ2パターンに絞られます。
- 1年目の正解:ひたすら「かぶ」を回す
-
資金回収が4日と最速。
春18日の草競馬までに軍資金を作るには、これが一番確実です。 - 2年目以降の正解:畑を「キャベツ」で埋め尽くす
-
種代は高めですが、日給では春ナンバーワンの作物です。
「ジャガイモはなぜダメなのか」
「連作できるイチゴの方が儲かるのでは?」
という疑問については、データを見ながら順に説明していきます。

春の作物 利益効率ランキング【完全版】
基礎データ(種代・売値)に加え、「1日あたりの純利益」を算出しました。
| 順位 | 作物名 | 1区画利益 | 基礎データ | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 種 | 出荷 | 日数 | |||
| 1位 | キャベツ(要解禁) | 116G / 日 | 500G | 250G | 14日 / 単作 |
| 2位 | かぶ | 98G / 日 | 120G | 60G | 4日 / 単作 |
| 3位 | イチゴ(要解禁) | 94G / 日 | 150G | 30G | 8日 / 連作2日 |
| 4位 | きゅうり | 83G / 日 | 200G | 60G | 9日 / 連作5日 |
| 5位 | ジャガイモ | 76G / 日 | 150G | 80G | 7日 / 単作 |
250G(出荷額)× 9(マス)− 500G(種代)= 1,750G(1区画1回の利益) 1,750G × 2(14日なので月2回収穫)= 3,500G
3,500G ÷ 30日 = 116.6G / 日
30G(出荷額)× 9(マス)= 270G(1回の収穫)
270G × 11回(初収穫9日目、以降2日ごと)− 150G(種代)= 2,820G
2,820G ÷ 30日 = 94G / 日
⚠️ GBA版の注意点
GBA版では、作物をすり抜けて歩くことができません。
コロボックルがいない状態で自分だけで収穫する場合、「コの字型」に種をまく必要があり、中央の1マスが無駄になります。
上記の利益表から約1割減となりますが、ランキングの順位自体は変わりません。
各作物の詳細と運用の考え方
ランキングの数字だけでは見えてこない、実際のプレイで役立つ情報を補足します。
かぶ:1年目春の主力

- 種: 120G / 出荷: 60G
- 成長: 4日(単作)
- 日給: 98G(2位)
キャベツに日給では劣りますが、4日で現金化できる回転の速さが最大の強みです。
1年目の春18日には草競馬があります。
馬券でまとまった収益を狙うには、それまでにある程度の軍資金を作っておく必要があります。
ジャガイモやきゅうりを待っていると収穫が間に合いません。
子供の頃は「かぶは安い=弱い」と思い込んでいましたが、実際には序盤の資金を最も確実に回せる作物です。
カーターとサイバラが大好きな食べ物でもありますが、友好度をすぐ上げる必要はないキャラクターなので、無理にストックしなくても大丈夫です。
きゅうり:カッパへの贈り物に必須

- 種: 200G / 出荷: 60G
- 成長: 9日(連作:5日)
- 日給: 83G(4位)
利益目的で植えるものではありませんが、「不思議の木の実(青)」の入手のために1区画は作っておきたい作物です。
湖にきゅうりを10日間連続で投げ込むと、カッパが現れて疲労度を半分にしてくれる貴重な木の実をくれます。
これを持っているだけで鉱石場での行動力が大きく変わります。
詳しくは力の木の実と不思議の木の実の入手方法まとめをご覧ください。
⚠️ひとつ注意点があります。
きゅうりは成長まで9日かかるため、春1日目に植えないと収穫が1回減ります。
ところが春1日目はもちつき大会で雑貨屋が休みのため、1年目は初日に種を買えません。
2年目以降は、前の年の春のうちに種を買い置きしておくと、初日から植えられます。
ジャガイモ:出荷額の高さに惑わされない

- 種: 150G / 出荷: 80G
- 成長: 7日(単作)
- 日給: 76G(5位)
かぶより出荷額が高いので、子供の頃は「お得そう」と思って選んでいました。
ただ、成長に7日かかるため、時間効率はかぶの約半分です。
金策として植えると、じわじわと資金不足になります。
ただし、鉱石場攻略の回復アイテムとしては出番があります。
「フライドポテト(ジャガイモ+油+フライパン)」は比較的安く作れて体力回復量が多く、中層階を目指す際の持ち込み食料として重宝します。
料理を始めてからは、お金のために植えるというよりも「鉱石場のお弁当用」として育てる作物として割り切るのが、気持ちよく使えると思います。
キャベツ:2年目以降の主役

- 種: 500G / 出荷: 250G
- 成長: 14日(単作)
- 日給: 116G(1位)
春の日給ランキング1位の作物です。
ホアンの店で1年目から購入できますが、1年目は道具の改造や家の増築など出費が重なるため、種代500Gを捻出する余裕が正直なかなかありません。
2年目以降、ある程度資金が安定してきたら、畑をキャベツで埋めるのが春の黄金パターンです。
14日で育つため、月1日と15日に植えるのが基本になります。
いちご:条件を満たしてから育てる

- 種: 150G / 出荷: 30G
- 成長: 8日(連作:2日)
- 日給: 94G(3位)
日給は高い部類に入りますが、2日おきに収穫が必要です。
コロボックルのサポートが安定していないと、収穫作業だけで時間を大きく割くことになります。
なお、いちごの種が雑貨屋に並ぶ条件があります。
かぶ・きゅうり・じゃがいもをそれぞれ100個以上出荷することが必要です。
条件達成のスケジュールはかぶ・きゅうり・じゃがいも最短100個出荷ルート|1年目春の農作業カレンダーでまとめています。

販売は春限定・成長も遅めなので、1年目での栽培はまず難しいです。
現実的には、2年目に条件を達成して種を確保し、3年目の春から本格的に育て始める流れになります。
「花」の使い道
春に育てられるムーンドロップ草とトイフラワーはGBA版では出荷できません。
ただし、恋愛イベントのプレゼントとして使い道があります。
- ムーンドロップ草(黄色)
-
種: 500G / 咲くまでの日数: 7日
カレンやポプリなど複数の女の子が好む、汎用性の高いプレゼントです。
- トイフラワー(白色)
-
種: 400G / 咲くまでの日数: 13日
ポプリへのプレゼントとして特に効果的です。
種代が安いので、畑の空きスペースに植えておいて挨拶回りに使う使い方がおすすめです。
ただ、どちらもマザーズヒルを歩いていると自然に生えているものを拾えます。
わざわざ育てなくても、季節ごとに採集するだけで十分まかなえると思います。
まとめ
今回の検証で、「ジャガイモよりかぶの方が、時間効率として圧倒的に上」ということが数字で確認できました。
- 1年目: かぶを全力で回して、草競馬までに軍資金を作る
- きゅうり: カッパ用に1区画だけ植える(2年目以降は初日植えが鉄則)
- 2年目以降: 資金が安定したらキャベツに切り替える
- いちご: 3品目100個出荷条件を満たしてから検討
かぶで稼いだ小銭を草競馬で増やし、リュックを買い、コロボックルに小麦粉を贈って仲良くなっていく。
地道な準備の積み重ねが、夏のパイナップル投資へ繋がります(コロボックルの懐柔方法はコロボックルの仕事の頼み方と友好度の上げ方でまとめています)。
次は夏の作物について、同じ観点で整理しています。

『中央のマスが収穫できないのがストレス!』という方は、快適になったSwitch版もおすすめです。
カレンのデザインが変わっていますが、システムは超快適です。


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